はり・きゅう施術

【鍼・灸(はり・きゅう)のイメージって?】

鍼灸ってなんか古くさい、おじいちゃんやおばあちゃんが受けるイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか?

最近ではテレビ、雑誌、SNSなどで「美容鍼」「不妊鍼灸」を多く取り上げられるのは良く見るけど、実際どんな効果があるの?どういいの?と思ってる方も多いと思います。

実際、当サロンに来られるお客様の多くは鍼灸が初めての方も多いです。
なので鍼灸が初めての方に効果やメカニズムを簡単にご説明させて頂きます。

【鍼灸って効果があるの?】

鍼灸はアジア圏(中国・日本・韓国)で多く取り入れられているイメージですが、ドイツやアメリカ、イギリスなど欧米諸国でも医療の一つとして東洋医学は使われています。
世界に目を向けるとWHO(世界保健機関)が鍼灸の有効性を認めています。
最近では国家をあげて研究を進める国もあり、科学的に解明されてきて少しずつ進歩してきています。

ストレスからくる症状や特定できない症状、慢性症状など西洋医学で苦手としている分野では鍼灸をドンドン積極的に導入されています。

鍼灸が適用な疾患は多くあります。なぜそれだけ多くの疾患が適用とされるのかは、もともと鍼灸は病気に対してアプローチするのではなく、全身の健康状態を整えていく特徴があります。
人間には「治そうとする力(自然治癒力)」と「抵抗しようとする力(免疫力)」の2つがあり、鍼灸はその2つを引き出す力があります。

そのため、美容鍼で鍼灸治療を受けたのに、不眠症が治った。
頭痛で鍼灸治療受けてたけど、便秘が解消されたなど、健康面全てにおいて影響が出てくるのが鍼灸なのです。

鍼灸の刺激が全身にもたらす影響が大きいので日々のケアで病気を未然に防ぐことができます。

【鍼灸のメカニズム】

1.鎮痛システム

☆局所でモルヒネのような高い鎮痛作用を持つオピオイド受容体などの放出
☆別の神経繊維を興奮させることによる痛覚の伝達抑制
☆脳でオピオイド受容体による鎮痛、中脳・延髄での痛みの伝導抑制など

2.筋緊張の緩和

☆血流促進、視床下部に伝達がいき全身の血流促進

3.自律神経の調整

☆副交感神経優位による内臓機能が活発化

4.免疫機能活性化

☆NK細胞活性化、サイトカインの放出

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